親会社及び連結される子会社のことを指します。

連結株主資本等変動計算書とは、連結貸借対照表の純資産の部の一会計期間における変動額のうち、主として、株主に帰属する部分である株主資本の各項目の変動事由を報告するために作成する連結財務諸表のひとつです。

連結キャッシュ・フロー計算書とは、企業集団の1会計期間におけるキャッシュ・フロー（資金の増減）の状況を利害関係者に報告するために作成する書類です。連結キャッシュ・フロー計算書は、連結貸借対照表、連結損益計算書と同様に、連 […]

連結決算日とは、連結会計上の決算日のことです。連結財務諸表を作成する際の会計期間は、親会社の会計期間に基づくため、親会社の決算日が連結決算日になります。子会社の決算日が連結決算日と異なる場合、子会社は、原則として、連結決 […]

連結財務諸表固有の一時差異とは、課税所得の計算には関係しませんが、連結手続きの結果として生じる、連結貸借対照表上の資産または負債と、連結会社の個別貸借対照表上の資産または負債との差異をいいます。将来、連結貸借対照表の資産 […]

連結消去・修正仕訳とは、連結財務諸表を作成するにあたり、各社の個別財務諸表を合算しただけでは、企業集団の実態を適切に表せない項目がある場合に、あるべき連結財務諸表上の数値に置き換えるための仕訳をいいます。具体的には、以下 […]

連結財務諸表上の簿価を指します。連結財務諸表上の簿価は、のれんの計上・償却、未実現利益の消去などにより個別財務諸表上の簿価とは異なる場合があります。

子会社の株式を一部売却したため、関連会社にも該当しなった場合には、当該会社に対する投資勘定は個別財務諸表の帳簿価額に修正する必要があります。その際の連結上の簿価と個別上の簿価の差額を処理する科目です。

連結精算表とは、連結財務諸表を作成する過程をひとつの表にしたものです。連結精算表上で、個別財務諸表の合算、連結消去・修正仕訳、持分法仕訳を行い、連結財務諸表を作成します。

連結の範囲とは、連結財務諸表に含められるべき会社の範囲をいいます。親会社は、原則としてすべての子会社を連結の範囲に含める必要があります。ただし、子会社であっても、支配が一時的であると認められる会社や連結の範囲に含めること […]

非連結子会社としていた子会社の重要性が高まったため、期の途中から連結子会社として取り扱う場合に、当該子会社の期首の剰余金残高を連結株主資本等変動計算書に計上する際に用いる科目です。

財務諸表のひとつで、当期純利益にその他の包括利益の内訳項目を加減して包括利益を表示するための計算書です。