直接法(キャッシュ・フロー計算書)
ちょくせつほう(きゃっしゅふろーけいさんしょ)

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キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」の表示方法は、直接法と間接法の2つから選択することができます。
直接法は、営業収入、原材料または商品の仕入れによる支出等、主要な取引ごとにキャッシュ・フローを総額表示する方法です。
間接法は、税金等調整前当期純利益に、非資金損益項目、営業活動に係る資産・負債の増減、「投資活動によるキャッシュ・フロー」や「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に含まれるキャッシュ・フローに関連して発生した損益項目を加減算して表示する方法です。

― 関連する条文等 ―

連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準 第三-一
連結キャッシュ・フロー計算書等の作成に関する実務指針12

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