のれん
のれん
親会社の子会社に対する投資と、これに対応する子会社の資本を相殺消去する際、貸借の差額が生じる場合があります。このとき、借方に生じた差額を「のれん」と呼びます。のれんは、連結貸借対照表の無形固定資産に計上し、原則として20年以内に定額法等の方法により償却します。なお、貸方に生じた差額は「負ののれん」と呼びます。
関連する条文等
連結財務諸表に関する会計基準24企業結合に関する会計基準32
索引
- 一部売却(持分法適用継続)した場合
- 一部売却(持分法適用非継続)した場合
- 一括取得した場合の支配獲得時の処理
- 為替換算調整勘定に係る組替調整
- 簡便法による連結キャッシュフロー計算書の作成の基本的な流れ
- 関連する法人税等の取扱い
- キャッシュフロー計算書におけるのれん償却費の取扱い
- 子会社から関連会社になった場合の考え方
- 子会社への投資に係る一時差異
- 在外孫会社の投資と資本の消去
- 時価発行増資により持分が減少した場合
- 支配獲得時にのれんが計上されていた場合(支配継続)
- 支配獲得時にのれんが計上されている場合(支配喪失)
- 資本連結
- 重要性が増したことにより非連結子会社が連結子会社になった場合
- 取得関連費用の取扱い
- その他の開示項目(セグメント情報)
- その他の包括利益累計額がある場合(支配継続)
- その他の包括利益累計額がある場合(支配喪失)
- 段階取得した場合の支配獲得時の処理
- 段階取得により関連会社から連結子会社になった場合
- 追加取得時の考え方
- 当期純損益の認識
- のれん償却費
- のれんの実態
- のれんの償却
- のれんの定義
- のれんまたは負ののれん
- のれんまたは負ののれんの認識
- 非資金損益項目
- 非資金損益項目の調整
- 負ののれん
- 持分法適用開始時の仕訳
- 連結消去・修正仕訳
- 連結消去・修正仕訳
- 連結上の簿価